2022年に入り、ルンバのテレビCMをちょくちょく見かけるようになりました。
「ルンバ j7+」のCMで、初の国内制作されたCMなんだそうです。
特に「華道」篇では、優雅な着物姿の女性が静かに花を生けていてとっても素敵。
チラっと映る女性のお顔立ちも凛としていて、誰なのか非常に気になりました。
ということで今回は、
●ルンバCMの華道家は誰?
●ルンバCM 生花の着物女性は誰?
について調べてみました。
ルンバCMはこちら(華道篇)
こちらが今回注目したルンバのCMです。
正確には、ルンバj7+のCMで、「究める者は、見ている。華道」篇ですね。
静かな音楽をバックに、静かに花を生ける女性。
広々とした和室も、着物の着こなしも、そして華道家の女性の表情も、なにもかも素敵。
着物にこの女性みたいなショートボブもいいですね~。
ルンバのイメージを求道者のイメージと重ねたこのCMのコンセプトがおもしろいですね。
職人的な仕事を究める日本ならではの仕事に対する姿勢と、ルンバが掃除を究める姿が重なった、ということのようですね。
正直、ルンバにそこまでの掃除を究めるというイメージがなかったので(汗)、このイメージは新鮮でした!
「究める者は、見ている。」
「残すか。切るか。」
んんん。。。
奥が深い。。。
さて、このルンバのCMに出演している華道家の女性についてですが、
もちろんこの雰囲気は本物の華道家さんですよね。
しかもかなりの腕前っぽい!
調べてみたところ、、、
このルンバCMの華道家は誰かというと、、、
この投稿をInstagramで見る
華道家の大谷美香さんです!
(やっぱり本物の華道家さん!)
以下に大谷美香さんのプロフィールをまとめました。
スポンサーリンク
ルンバCM華道家 大谷美香プロフィール
この投稿をInstagramで見る
華道家で、草月流師範会理事を務める大谷美香さん。
1990年に草月流へ入門して以来、初代蒼風家元直門の富田双康先生に師事してきたそうですが、華道家として本格的に活動していく前は、女性誌の編集者やスタイリスト、Webプランナーなどの仕事をしていたそうです。
現在は東京都内の3ヶ所で、生け花教室「アトリエ双香」を主宰しています。
その他には講師として活動する一方で、CMやドラマなどの生け花監修も行っている大谷美香さん。
2018年のドラマ「高嶺の花」では、生け花界が舞台のストーリーだったので、ドラマに登場する全174作品の制作を担当して話題になりました。
この投稿をInstagramで見る
全ての作品を、大谷美香さん自らが制作しているなんてすごいこだわりですよね!
ドラマを通じて生け花の良さを届けたいという真摯な気持ちや、妥協を許さないプロフェッショナルとしての一面が伝わってきます。
私生活では、ドラマ監督の大谷太郎さんと結婚してる大谷美香さん。
この投稿をInstagramで見る
娘さんたちがいらっしゃるのですが、既に独立しているそうです。
旦那さんである大谷太郎さんの監督作品を調べてみると「ボイスII 110緊急指令室」や「ブランケット・キャッツ」、「ごくせん」など有名ドラマを手掛けた方だとわかりました。
西島秀俊×猫で送る究極の癒やしドラマ『ブランケット・キャッツ』第2話は、NHK総合にてこのあと後10・00より放送!ドラマ撮影裏話満載の大谷太郎監督のインタビューはこちら!https://t.co/Or4afhlzfu #ブランケットキャッツ #西島秀俊 #猫
— TVLIFE(テレビライフ公式) (@tv_life) June 30, 2017
ご夫婦そろって、何かを創り出す才能をお持ちの二人なんですね!
大谷美香さんは英語も堪能であり、「いけばなの素晴らしさ」を世界に伝えたいという思いから、積極的に海外でのイベントやデモンストレーションにも参加しています。
この投稿をInstagramで見る
その「海外に向けた取り組み」や「生け花の芸術的な美しさ」が高く評価され、2019年にはハリウッドからオファーがあり、リドリースコット製作総指揮の映画「アースクエイクバード」で生け花装飾を担当したことも。
他にも、ABEMAアベマTV「声優と夜あそび」などバラエティー番組に出演し、生け花指導を行ったり
この投稿をInstagramで見る
VRを使用した「バーチャルリアリティーいけばな」の監修など、大谷美香さんは「生け花を広めたい」という思いから様々なジャンルとのコラボにも好意的で、チャレンジ精神に溢れています。
この投稿をInstagramで見る
大谷美香さんの活躍する姿、今後もたくさん見ることができそうですね!
スポンサーリンク
ルンバCM華道家 大谷美香 出演作
大谷美香さんの出演作、といいますか生け花監修を行った作品についてまとめました。
CM
ルンバのCMでは大谷美香さん自身が出演していましたが、通常は生け花監修などで携わることが多いです。
例えばこちらのCM。
●建築会社リアンコーポレーション(2020)
この投稿をInstagramで見る
美しい!!!
「家を器に見立てて花をいける」というコンセプトが面白いですよね。
この他にも、以下のCMで生け花監修や装飾を行っています。
●カルピス100周年記念CM「お盆」(2019)
●郵便局・年賀葉書テレビCM「会うを超える」(2018)
●スポーツチャンネルDAZN(2018)
アメックスのCMとか、知らずに大谷美香さんの作品を拝見している機会が多いんだな~。
ドラマ・テレビ
ドラマやテレビでも監修を行っています。
●TBS「プロミス・シンデレラ 」(2021)
この投稿をInstagramで見る
二階堂ふみさん主演の新感覚ラブコメディー「プロミス・シンデレラ」。
片岡壱成役の眞栄田郷敦さんが、劇中でいけていた立派な作品は大谷美香さんが監修したものでした。
ほかにも、先ほど触れた「高嶺の花」をはじめ、以下の作品や番組でも生け花監修や装飾、指導などを行っています。
●Netflix「全裸監督シーズン2」(2021)
●イギリスBBCドラマ「 People Just Do Nothing: Big In Japan」(2021)
●TBS「Version Up!~我が家の暮らし~」(2021)
●Amazon Prime Video「バチェロレッテ・ジャパン」(2020)
●テレビ東京「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~2時間スペシャル」(2020)
●テレビ東京「東京交差点」(2019)
●日本テレビ「ボイス 110緊急指令室」(2019)
●BS12チャンネル「BOOK STAND.TV」(2018)
●TBS「ハロー張りネズミ」2話/3話(2017)
スポンサーリンク
その他
大谷美香さんが手がける生け花監修は、ほかにも及びます。
例えば映画だと、
●「るろうに剣心 最終章 The Final」(2021)
この投稿をInstagramで見る
それから、ハリウッド映画「アースクエイクバード」の生け花監修も担当しています。
大谷美香さんの生け花が、日本だけでなく世界でも高い評価を受けている事が良く分かりますね。
あと、雑誌「月刊ザテレビジョン」3月号 (2021)で、横浜流星さんに生け花指導をしたりも。
↓横浜流星さんのいけた花!
この投稿をInstagramで見る
横浜流星さんのセンスの良さもありますが、初心者の人でもこんな大作を作れてしまう大谷美香さんの指導力も素晴らしいですよね。
さすが、「究める者」は違いますね。
スポンサーリンク
ルンバCM華道家は誰?生花の着物女性!究める者は見ている!:まとめ
以上、「ルンバ j7+」のCMに出演する華道家の女性を紹介いたしました。
出演しているのは、大谷美香さん。
多方面で活躍している華道家さんです。
では、お読みいただきありがとうございました。